地鎮祭について
ほとんどの地鎮祭が午前中に行われることが多いです。
ただ指定した日程で、神主さんの予定が詰まっているという時は午後になることも。
日取りは、大安や先勝、友引などがです。
こちらは、六曜の種類となります。
先勝 → 友引 → 先負 → 仏滅 → 大安 → 赤口という感じで繰り返され、カレンダーや手帳などにも記載されて、冠婚葬祭、引越の時などに目にされることが多いでしょう。
建築で使われるのは、この他に十二直と言われる暦です。
三隣亡と言われる日と重なりますと、地鎮祭や上棟の日などを避けられます。
これでいよいよ地鎮祭です。
地鎮祭での服装を気にされる方もいらっしゃると思います。
過去の経験では、フォーマルな服装をされる方はほとんどいません。
そこはお気になさらず、参加していただけます。
その土地に住まわれるご家族と、両家のご両親が参加されることもあります。
地鎮祭での内容につきましては、呼ばれた神主さんよりお参りのご説明がありますので、覚えていかないとということもさほどありません。
地鎮祭は、工務店の見積によりテントがある場合もあれば、無い場合もあります。
また椅子がある場合もありますし、ない場合もあります。
このあたりは、気になるようでしたら先にご確認いただくと良いと思います。
ご高齢の方がいらっしゃるい場合は、気を付けていきたいところです。
地鎮祭終了後に、近隣のご挨拶に伺うことが多いです。
工務店の監督さんと一緒にご挨拶に回られ、事前にご迷惑をおかけしてしまうかもという旨をお伝えしておくことで、印象は大きく変わります。
近隣へのご挨拶は、どれだけの範囲に声掛けされるかを決めて、工務店に伝えましょう。
自分は、洗剤を持って挨拶しに行きました。
敷地隣の方と道路向かいの方、地主さんなどにご挨拶させていただきました。
ここで注意したい点は、近所で気難しい方がいらっしゃる場合です。事前に地主さんや周辺の住人に情報をいただいていれば、そちらにもご挨拶に行かれることをおすすめします。