現場での音と人
屋根ができてくると、窓(サッシ)枠の取付と外壁の下地の取付です。
朝から夕方まで大きな音が鳴る作業が続きます。
そして日曜以外は、ほぼ毎日現場に人が出入りして作業されることでしょう。
そこで重要なのは、現場監督と現場で働く職人のマナーです。
しっかりした工務店というのは、現場監督が職人のマナーの注意や近隣へのケアを十分気を配られています。
現場監督の良しあしにより、工事の進行も近隣との関係も大きく変わります。
よく営業の方が感じの良い方だから決めるということを聞きますが、現場に長くいるのは現場監督です。決める際には現場監督をチェックされると良いでしょう。
設計事務所の場合は、現場監督もチェックしています。監督により質も変わりますので、お付き合いのあるところでは、監督の指定をすることもあります。
始めてお付き合いするところでは、監督の動向をしっかり見ています。打合せの資料提出が遅かったり、何度も忘れてくるようなことがあると、それは要注意です。勤めていた事務所では、監督を変えて現場を進めることもありました。
これから長く住んでいく大事な環境ですから、気持ちよく現場が進むことも気にしておきたいですね。