塗り壁材について。
有名なメーカーでは、ジョリパットやベルアートなどがあり、吹き付けするものや、コテ仕上げのものなど、
仕上がりパターンは様々です。 金額的には吹き付けが安く、フラットに見えます。 継ぎ目のない塗り壁としたい場合には、下地処理が重要です。 富士川建材工業のラスモルIIノンクラック工法を使用しますが、金額的に合わない場合は、サイディングの
目地をパテ処理する大壁工法を使用します。 そうなりますと推奨のパターンが限定されますので、写真右手のように吹き付けパターンとしては粒の少し
粗いものになってきます。 サイディングの目地をパテ処理しているため、細い粒のものでは、凹凸が目立ってしまうからです。 写真くらいの粒になっていても壁面と並行に近い光があたる時には、サイディングのパテ処理した盛り上がり
の部分が影となって浮かび上がることがあります。
