工事の要は、現場監督さんです。
現場監督さんが設計の意図を理解していなかったり職人さんへの指示が明確でない場合、職人さんの
判断で工事が進められてしまいます。 いろいろ考えられていたかたちが、やり慣れたかたちに変えられていたり、手間がかからない方法に
変わっていたりすることもあります。 また材料の角の処理も細かく指定しておかないといけません。 写真の階段の手すりは、打ち合わせしていたにも関わらず、はじめは角を丸く削られていました。 角をどれくらい出すかによっても、全体の雰囲気が変わりますので、細かいところまで注意ができる
現場監督さんでないと残念な結果になることもあります。