和室の吊押入れ
写真は4.5畳と収納ですが、収納下部を浮かせることで、床の間のような役割と奥行き感を広く出すように しています。 窓を設けて風が抜けるようにもしています。 収納量は減ってしまいますが、来客用の和室であれば、このような形状も有効です。
明るい部屋か暖かみのある部屋か
人によってそれぞれ好みは違いますね。 蛍光灯で昼間のように明るい生活に慣れている方にとっては、暖かみのある灯りは暗く感じて しまうでしょう。 煌々と明るい部屋は隅々まで見えて本を読むときなども全く気にしなくて良いのですが、見え 過ぎると奥行き感がなくなってしまいます。...
造作のお風呂
ユニットバスより自由度が高く、タイルや水栓金物、窓などの選択肢が広がります。 洗面所との繋がりをつくることも出来て、中庭が見えたりすると開放感がでます。 金額的には、下地を起こして防水層を作りタイルで仕上げたりしますので割高になります。 ...
二階にバルコニーがある一階のデッキスペース
暗がりにならないように、一部だけ光が落ちるようにしたら、夏の太陽の陽射しも気持ちよく落ちてきます。 壁に囲われているので、プライベート感もあり安心して過ごせます。
大型スクエア窓
写真左上の正方形の横すべりだし窓は、普通のものより大きなサイズになります。 引き違い窓よりフラットな見た目で、スッキリするので外観を整えるには、おすすめです。 ただ網戸については、内側に取り付きロールスクリーンのようなタイプになりますので、サッシ上部に網戸の...
天井の高さを考えてみる。
玄関や廊下、水廻りなどは、長居するところではないので、天井高さを低くしてもそれほど気にしないと 考えています。 一宮の家は、天井高さを低くした部分とLDKとの天井との高さの差を出すことで、より広く見えるように しています。 ...
回り階段の中央の壁
途中で止めると圧迫感が減ります。 壁に埋め込んだ照明で壁に光が柔らかく回ります。 ただ笠木には、埃がのってしまうのでお手入れが必要です。 中央の壁をなくすのも良いかもしれません。 階段だけでもいろいろ考えられますので、全体の雰囲気と合わせて決めていけると楽しめます。
オーダーの建具
素材は、無垢材や突板、シナ合板に塗装したり、メラミン化粧板などを使用します。 手掛けもオーダーで作ることもありますし、既製品を使うこともあります。 目立たせたい建具なのか、存在を消したい建具なのかによって、使う素材や色を決めていきます。 ...
工事の要は、現場監督さんです。
現場監督さんが設計の意図を理解していなかったり職人さんへの指示が明確でない場合、職人さんの 判断で工事が進められてしまいます。 いろいろ考えられていたかたちが、やり慣れたかたちに変えられていたり、手間がかからない方法に 変わっていたりすることもあります。 ...
部屋に入る陽射しについて
この写真は4月に撮影しました。 まだ南側の窓から陽射しが室内まで入ってきてませんが、10月になると部屋内まで陽射しが入ってきます。 気温がどんどん下がっていきますが、太陽が出ている日中は陽射しのおかげで窓際の温度は22度くらいあります。 ...