天井高さの差
天井高さの差で開放感がでます。 玄関ホールの天井高さは2.2mです。 奥に見えるLDKは3.0mと、その差は80cm。 この差が部屋の広がりを感じさせてくれます。個人的な感覚ですが、30cmくらいからでも広がりを感じる とは思います。 ...
窓枠について
窓枠が木そのものの色の時は、部屋が柔らかい雰囲気になります。 それも上下左右に入っている場合は特にです。 写真の場合は下枠だけ入れて、上と左右は壁を巻き込んでますが、この場合は柔らかさとすっきり感を合わせた 感じに見せられます。 ...
水栓は泡沫タイプがおすすめです。
泡状の水がでるため、そうでないものと比べて飛び散りが少なく安心です。 手洗器や洗面器の底が平らなものになりますと、より飛び散る心配がありますので、水栓を選ばれる際は 確認してみると良いでしょう。 見た目重視の場合は、そこを気にしていてはかたちが限定されてしまいますの...
スロープについて
先日、車椅子を押す経験をしました。 スロープの勾配、幅、回転半径など、数値上では把握しているものも、実体験するとよりはっきりと見えてくる ものがありますね。 一般的に1階の床は、地面からの湿気の影響を避けるために高さを取っています。 ...
造作建具について
写真の場合は、存在感を消すために壁面と近い色に塗っています。 また板貼りで風合いを出した存在感のたるものや、ガラスを入れて部屋の向こう側の気配を感じることが できる框戸などもあります。 どの扉も高さが増すと、温度や湿度などで反りやすくなります。 ...
建具について
天井まで建具があると、開け放った時に開放感もありますし、上部に壁がないことで見た目もすっきりしています。 上部に壁を設ける場合は、壁の存在感を見せたい時だけでよいとかなと考えています。 1つずつ使っている素材や寸法に意図がありますので、気にかけてみるとより空間を理解...
電柱について
建物の計画を進める時に電柱が、駐車場にしたいところにかかりそうなんてことはよくありますね。 お隣との境界まで移動するにも協議をして許可が出ないと寄せてもらえなかったり。 今まで離れた位置にある電柱が近付いてきて、それが駐車場のそばであればお隣の方も渋りますよね。 ...
外部階段について
室内とは違いなるべく緩やかな階段になるように、踏面(足を載せる面)の奥行きを30cm以上、 蹴上(1段の高さ)を15cm以下を心掛けています。 土地の形状から仕方なく蹴上を15cm以上にすることもありますが、階段の下りのことを考えると 踏面を狭くすることはありません。 ...
塗り壁仕上げの汚れについて
車通りの多いところは、排気ガスの汚れがとても多く、早い所では一年以内でかなり汚れが見えてきたところも ありました。 そのようなところでは、光触媒をおすすめしています。 過去に大通りに面した住宅で使用したことがありますが、年月が経っても汚れが目立ちませんでした。 ...
天井が高い部屋
天井が高い部屋では、暖房の温かい空気が上部に溜まってなかなか足元が暖まりません。 サーキュレーターで空気をかき混ぜると良いのですが、見た目がさほどよくないのと置き 型タイプは場所を取ります。 床暖房も併用すると尚良いです。 ...