

同じ形でも仕上げによって随分印象が変わります。
2枚目の写真のデッキ材の色が違えば、また印象も違ってくるでしょう。 他にも、デッキ材を止めるビスが見えてしまっていたら、デッキ材の貼る方向が違っていたら、どうでしょうか? 言葉ではただ単に階段にデッキ材をのせるということで、なんとなく共有イメージができますが、上記の...


建物を計画する前に。
人生の中でそうそう何度もない体験です。 知らないことだらけで、2度目がおとずれた時にようやく気付くこともあります。 ですので、なるべく知ることが大事です。 ハウジングメーカーについて、工務店について、設計事務所について。 ...


ガレージについて。
木造の場合は写真のように車が入る部分と地震の揺れに耐える壁が必要です。 耐力壁と呼ばれ、筋交い(木材で斜めにわたした材)や面材(構造用合板、2×4のように打ち付けたもの) により固定した壁です。 筋交いは幅が910から有効で、面材の場合は600から有効です。 ...


ガルバリウム鋼板の厚みについて。
写真のような平面が多い折り方で使用する場合は、厚さが0.5mmほどでないと表面が波打ってしまいます。 ただ0.4mmを超えると、人の手で曲げるのが大変になるそうです。 場所により、使い分けが必要になります。 0.5mmの差でもコストは変わってきますので、使いたい場...


ニッチについて。
たまにご要望をいただきます。 木造の内壁ですと、胴縁ありの壁でニッチに使える奥行きが9.6cmくらいでしょうか。 置けるものが限られますので、壁を厚くするか小さいものを置くようにするかですね。 またニッチを設ける場所の仕上げによって見栄えも変わってきます。 ...


巾木について。
床と壁の見切り材で、アラ隠しの材でもあります。最近は付けていないところも多いですが、天井と壁の見切り材で廻り子(廻り縁)というのもあります。 巾木は、掃除の時にぶつかっても壁が傷つかないようにする役割もありますので、取り付ける場合は3cmほどの高さが最低かと思います。 ...


照明器具について。
必要になる場所と数をよくよく検討することで、綺麗な配列をつくることができます。 個人的には、なるべく器具が見えないようにして、印象的な器具だけ見せます。 目線に入らないように足元にしたり、間接照明にしたりと、スイッチやコンセントと同じように考えます。 ...


秋の日差し
前回の投稿の写真は春の日差しで、今回の投稿の写真は秋です。 室内まで日差しが届いて温めてくれます。 周辺の環境から、日差しや通風、視線などに気をつけると、より良い住環境になります。 キッチン上部の窓は、晴れの日や曇りの日、月夜などの空を楽しめます。 ...


夏の太陽の陽射し
太陽がどんどん高く上がっていくので、ちょっとした庇で室内に届く日差しを遮ることができます。 そうすると室内の温度も随分変わります。 風が抜けるとエアコンに頼る時期が減りますので、エアコン嫌いの方には良い生活環境になります。 ...


すっきり見せるには
食品庫からキッチンを見たとき、左手にズラリと並ぶインターホン、給湯器、スイッチなどがあります。 リビング側には最小限にして、メインの操作をこちらにすることで、ゴチャゴチャ見せないようにしています。 食品庫には、食器棚や冷蔵庫、ゴミ箱とストック用の棚があります。 ...